株式会社NTTドコモは8月23日、ドコモメールに送信ドメイン認証技術「DMARC」「DKIM」を同日から導入すると発表した。
「DMARC」「DKIM」は、送信ドメインの情報から悪意のある第三者が送信するなりすましメールを、より高い精度で判別できる技術。なりすましメールと判別した場合は顧客にメールは届かず、フィッシング詐欺による被害などを低減することが可能となる。
「DMARC」「DKIM」は、ドコモメールの「迷惑メールおまかせブロック」「詐欺/ウイルスメール拒否」「ドコモメール公式アカウント」機能を通じて顧客に提供される。
正規の送信者からのメールであることを証明する「ドコモメール公式アカウント」の機能では、これまでのSPF に加えて DMARC で公式アカウントから送信された正規メールと判定できた場合についても公式アカウントマークを表示することで、顧客は安心してドコモメールのサービスを利用できる。