株式会社ロードマップは8月11日、WordPressを利用する中小企業の経営者・役員を対象に行ったWordPressのセキュリティに関する意識調査の結果を発表した。
同調査は8月2日から8月3日に、WordPressを利用する中小企業の経営者・役員111名を対象にインターネット調査を実施したもの。
WordPressに関して十分なセキュリティ対策ができているか尋ねたところ、「非常にできている」が21.7%、「ややできている」が44.1%となった。「非常にできている」「ややできている」と回答した経営者・役員にどのようなセキュリティ対策を行っているか質問したところ、「SiteGuardなどセキュリティ対策プラグインの導入」が54.8%、「監視ツール/サービスの導入」が47.9%、「サーバ構成の見直し/新しいサーバへの移設」が43.8%となった。
WordPressに関して十分なセキュリティ対策が「あまりできていない」「全くできていない」と回答した経営者・役員に、WordPressのセキュリティを意識したことはあるか尋ねたところ、「あまりない」が34.5%、「ほとんどない」が10.3%という結果になった。その理由としては、「なんとなく自社は大丈夫だと思うから」が38.5%、「セキュリティ対策に費用を割けないから」が30.8%となった。