独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は7月27日、令和4(2022)年度上期情報セキュリティマネジメント試験の合格者を発表した。
情報セキュリティマネジメント試験は、組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的な知識・技能を評価する国家試験で、情報処理技術者試験においてレベル2に位置付けられる。部門における情報セキュリティリーダー向けの試験として、応募者数の約9割が社会人、約1割が学生となっている。
令和4(2022)年度上期情報セキュリティマネジメント試験の応募者数は14,249名で、受験者数は13,129名、合格者数は8,032名(合格率61.2%)であった。同試験では82歳が合格し、これまでの最年長合格者記録であった、平成31年度春期試験(2019年4月)の78歳を3年2ヶ月ぶりに更新した。