一般社団法人日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会(日本シーサート協議会)は7月13日、「PSIRT Maturity Document」の日本語版を公開した。
公開されるのは、FIRSTの製品セキュリティコミュニティによってまとめられた「製品セキュリティインシデント対応チーム(Product Security Incident Response Team、PSIRT)成熟度ドキュメント 運用能力と成熟度レベル」の日本語訳で、PSIRTが成熟度レベル毎に選択する一連のユースケースとサービスの概要を紹介している。
なお本ドキュメントでは、チームが管理できる脆弱性とインシデントの数「キャパシティ」や、チームがどのように機能を統制し、文書化し、実行し、測定しているかを示すSIM3などの成熟度モデルについては扱っていない。
本ドキュメントは28ページのPDFで構成され、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)のWebサイトからダウンロードできる。
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