Intel製品に情報漏えいやサービス運用妨害(DoS)等の複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

Intel製品に情報漏えいやサービス運用妨害(DoS)等の複数の脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月15日、Intel製品に複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月15日、Intel製品に複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

 Intelから米国時間6月14日に、複数のセキュリティアドバイザリが公開されている。影響を受ける製品やバージョンについての詳細は、下記の各アドバイザリの通り。

・INTEL-SA-00615:Intel Processors MMIO Stale Data Advisory
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00615.html
一部のIntel ProcessorのMemory Mapped I/Oに情報漏えいの脆弱性

・INTEL-SA-00645:Intel Processors MMIO Undefined Access Advisory
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00645.html
一部のIntel ProcessorのMemory Mapped I/Oにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

・INTEL-SA-00698:Software Developer Guidance for Power Advisory
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00698.html
一部のIntel Processorに情報漏えいの脆弱性

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするか、ワークアラウンドを実施するよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

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