メールセキュリティ企業 株式会社TwoFiveは5月17日、「今すぐ始める!DMARCで “なりすまし” 対策ウェビナー」の開催を発表した。
DMARCは、メール送信元のドメインが詐称された偽物でないか、信頼できるかを判断するために、送信者と受信者が連携してなりすましメールに対抗する認証技術。同社では5月19日に、日経225企業のDMARC導入についての調査結果を公表しているが、それによると全225社の内、約半数となる112社、5,390ドメインの内656ドメインがDMARCを導入していた。
2022年になって再び猛威をふるうEmotetに対しても、DMARC対応組織の正当なメールサーバを経由せずに、サイバー攻撃を行う犯罪組織が管理する正当ではないメールサーバや、PCからメールサーバを経由せずに配信された場合、悪用された踏み台サーバなどから配信されたメールなどでは、一定の効果が期待される。
日本国内のDMARC導入率は、欧⽶と比較するとまだ低いが、DMARCの導入や効果的な活⽤を⽀援しているTwoFiveによると、2022年になってから利用企業数や相談件数等が増加しているという。
・概要
日時:5月31日午前11時~12時
形式:Webセミナー形式(Zoom)
申込URL:https://tracker.twofive25.com/l/965823/2022-05-12/29nbc