株式会社ティエスエスリンクは4月11日、サーバやパソコンから共有ファイルのコピーを禁止する、情報漏えい対策ソフト「コプリガード Ver.6.0 スタンダード版」を同日から発売すると発表した。
「コプリガード」は、社内で共有するファイルの持ち出しを禁止する情報漏えい対策ソフトで、社内業務やリモートワークで、サーバ上のファイルの編集は可能に、ローカルや外部へのファイルコピーと印刷操作を禁止する。メール添付やアップロードによる持ち出し、ファイル利用中の画面情報のスクリーンショットも禁止し、情報流出を防止する。
Ver.6.0では、Windows 11に対応した他、新たに制御ファイルの持ち出し申請と承認機能を追加し、厳密なファイル利用の制限と、運用の柔軟性を持たせている。
また2022年夏には、グループやユーザーごとに作成している複数の禁止設定(保護ポリシー)を、サーバで一元管理できる「コプリガード Ver.6.0 サーバー管理版」を発売予定。
「コプリガード Ver.6.0 スタンダード版」の価格は、基本パッケージ500,000円+1ライセンス10,000円~で別途、保守費が必要、ライセンスに応じたボリュームディスカウントも用意している。