株式会社セキュアヴェイルは12月6日、同社と株式会社キャリアヴェイル、株式会社LogStareのセキュアヴェイルグループでのパスワード付きZIPファイルのメール送信(通称PPAP)を2021年12月31日で廃止すると発表した。
パスワード付きZIPファイルはメールセキュリティ製品によるウィルスチェックが行えず、攻撃者がマルウェアを拡散させるなど、別のセキュリティリスクを生み出しており、日本政府では2020年11月にパスワード付きZIPファイルのメール送信の廃止を宣言していた。
セキュアヴェイルグループでは今後、重要ファイルの送信にはオンラインストレージを用いるよう順次切り替える。
なお、顧客からのパスワード付きZIPファイルの受信は継続するとのこと。