内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は12月1日、9月から運営を行う「みんなで使おうサイバーセキュリティ・ポータルサイト」に掲載する普及啓発・人材育成施策の募集について発表した。 NISCが9月から運営を行う「みんなで使おうサイバーセキュリティ・ポータルサイト」では、サイバーセキュリティに関する各省庁や関係機関・団体が実施する多様な普及啓発・人材育成に関する取組を横断的に整理し、必要な施策へのアクセスを可能としている。 NISCでは今回、同サイトの構成と内容の充実化を図り、各種取組の活用を促進するために、民間企業を含む様々な関係機関や団体等が実施する普及啓発・人材育成に関する取組を広く募集する。 NISCは、講座の種別(人材育成プログラムか、普及啓発プログラムか)、人材育成施策の内容、対象としている人材像、難易度、前提知識・経験について記載があり、主催者等が国の機関(独立行政法人、特殊法人及び認可法人を含む)、地方公共団体(地方独立行政法人を含む)、国立大学法人又は大学、公益法人(財団法人、社団法人)、その他、国民に対するサイバーセキュリティ政策の普及啓発・人材育成に積極的に寄与する施策を企画・実施している等、NISCが判断する関係機関及び民間事業者であり、応募した施策がNISCの推進する施策と密接に関連し、積極的に後援すべきと認められるものであることを掲載基準として示している。 応募は2022年1月12日まで、メールにて受け付けている。