株式会社マクニカは11月9日、同社でこれまで採用していたメール送信時に添付するファイルをZIP暗号化しパスワードを別送する方式(PPAP)を11月22日付で廃止すると発表した。 同社では廃止理由として、パスワード付き暗号化ZIPファイルを添付することでマルウェアなどのセキュリティリスクが高まることを挙げ、同社のみならず取引先のセキュリティリスク低減の為にPPAPを廃止するという。 同社では今後、添付ファイルをそのまま送信するが、受信するメールの取り扱いについては変更は無いとのこと。 PPAPはこれまでにも日立グループやサイバートラスト株式会社でも廃止する旨を公表している。