株式会社サイバーセキュリティクラウドは11月5日、米国で11月4日からWAFの自動運用サービス「WafCharm AWS版」製品版の提供開始を発表した。 同社の「WafCharm」は、パブリッククラウドで提供される WAFをAIとビックデータで自動運用が可能なサービス。機械学習を用いて最適なWAFルールを自動運用するAIエンジン「WRAO」を搭載し、クラウド型WAF「攻撃遮断くん」で培った累計2.1兆件以上のビックデータを活用することで、顧客毎に最適なルールを自動適用し、専任のセキュリティエンジニアを必要としない。また、サイバー脅威情報監視チーム「Cyhorus」により最新の脅威にもいち早く対応する。 同社の米国子会社Cyber Security Cloud Inc.がエンジニアを対象としたWAFに関する調査では、全体の72%がWAFの運用に大変負担がかかっていると回答し、全体の94%がWAFの自動運用サービスに関心を持っていることが判明した。同社では、WAFの自動運用サービスを活用で、担当者の運用負荷を大幅に軽減することが可能となるとしている。
「当たり前」を疑ってみる/米 サイバー技術輸出規制強化/MS IBM Googleに偽するカメレオン ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2021.11.5 Fri 8:15