ウォッチガードと技術提携、Fireboxシリーズが「LogStare」正式対応
株式会社LogStareとウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は11月5日、両社の技術提携でFireboxシリーズの「LogStare」への正式対応を発表した 。
製品・サービス・業界動向
業界動向
「LogStare」シリーズは、LogStareの親会社である株式会社セキュアヴェイルから2020年8月にLogStareが開発を引き継ぎ、常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件のログを収集・分析するセキュアヴェイルのセキュリティ運用ノウハウを設計に反映した純国産のセキュリティ運用プラットフォーム。日々のシステム監視業務からインデト発生時の原因調査、AIによる障害予測まで一気通貫で実現し、セキュリティ運用に係る時間やコスト、人的負荷を総合的に低減する。
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンとLogStareの技術提携でネットワークセキュリティアプライアンスFireboxシリーズに「LogStare」が正式対応し、Fireboxシリーズを経由する通信をLogStareを用いて可視化し、ネットワークトラフィック全体を把握することが可能となり、リスクのあるユーザーの発見やインシデントの発見に寄与する。
WatchGuard Fireboxのログを収集する設定方法やWatchGuard FireboxをSNMPで監視する設定方法は、LogStareが運営する技術者ブログ「KnowledgeStare」で公開している。
ソース・関連リンク
関連記事
Scan PREMIUM 会員限定記事
もっと見る-
-
Jenkins に任意のファイルの読み取りが可能となるコマンドラインインターフェース機能におけるアクセス制御不備の脆弱性(Scan Tech Report)
2024 年 1 月に公開された、任意のファイルの読み取りが可能となる Jenkins の脆弱性に対するエクスプロイトコードが公開されています。
-
今日もどこかで情報漏えい 第22回「2024年2月の情報漏えい」プロモーションではなかった 公式 X への攻撃
2 月に最も件数換算の被害規模が大きかったのは、株式会社大藤つり具による「大藤つり具にランサムウェア攻撃、過去にダイレクトメールを送付した顧客情報が流出した可能性」の最大 約20 万件だった。
-
人かAIか? 生成方法別フィッシングメール打率比較
類似の実験では「見分けがつかない」「成功率が高い」といった結果にとどまっていることが多いが、この論文では AI 作成フィッシングメールの「品質評価」、人力と AI 作成メールに対して AI がどの程度、真贋や意図を判定できるかにまで踏み込んで調べた。