株式会社LogStareは10月21日、F5ネットワークスジャパン合同会社と技術提携し、「LogStare」がF5製のWebアプリケーションファイアウォールBIG-IP Advanced WAF(AWAF)及びBIG-IP Application Security Manager(ASM)に正式対応したと発表した。 「LogStare」シリーズは、LogStareの親会社である株式会社セキュアヴェイルから2020年8月にLogStareが開発を引き継ぎ、常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件のログを収集・分析するセキュアヴェイルのセキュリティ運用ノウハウを設計に反映した純国産のセキュリティ運用プラットフォーム。日々のシステム監視業務からインデト発生時の原因調査、AIによる障害予測まで一気通貫で実現し、セキュリティ運用に係る時間やコスト、人的負荷を総合的に低減する。 LogStareとF5ネットワークスジャパンの技術提携で、WebアプリケーションファイアウォールBIG-IP Advanced WAF(AWAF)及びBIG-IP Application Security Manager(ASM)にLogStareシリーズが正式対応、BIG-IP AWAF、BIG-IP ASMの死活監視、性能監視、ログ分析が可能となる。正式対応で、BIG-IP AWAF、BIG-IP ASMのOSのバージョンアップに速やかに対応し、ユーザーは監視対象のBIG-IP AWAF、BIG-IP ASMのOSバージョンを気にせずに精度の高い拡張MIBデータの収集やログ収集・分析ができる。 BIG-IP AWAF、BIG-IP ASMの設定やLogStareシリーズでのデータ収集方法は、LogStareが運営する技術者ブログ「KnowledgeStare」で公開している。