ディープインスティンクト株式会社は9月7日、「2021年上半期 脅威情勢レポート」を公開した。米Deep Instinct社の脅威研究チームが、2021年1月から6か月間の脅威リポジトリからマルウェアを分析、種類別の検出値推移や今後、注視すべきランサムウェアとその特徴を明らかにしている。
9月7日にオンラインで開かれた記者向けのブリーフィングで米Deep Instinct社バイスプレジデントAPJ事業開発担当の乙部幸一朗氏によれば、年次ではなく半期単位でレポートを出したのは同社としてはじめてのことだという。
本レポートでは、2021年上半期におけるマルウェアの活動特徴として次の6点を挙げ解説している。
・ランサムウェアは2019年同期比で800%もの増加
ランサムウェアの検出件数は、2019年1月~6月期と比較して800%も大幅に増加、2021年前半だけでもランサムウェアは244%増加している
・ランサムウェアは依然としてSTOPが過半数を占める
PDFやMicrosoft Officeドキュメント、データベース、写真、音楽、動画に狙いを定め最初の5MBだけを暗号化するSTOP(亜種名Djvu)が検出数トップ5の合計値のうち、過半数を超える66.3%を占める。
9月7日にオンラインで開かれた記者向けのブリーフィングで米Deep Instinct社バイスプレジデントAPJ事業開発担当の乙部幸一朗氏によれば、年次ではなく半期単位でレポートを出したのは同社としてはじめてのことだという。
本レポートでは、2021年上半期におけるマルウェアの活動特徴として次の6点を挙げ解説している。
・ランサムウェアは2019年同期比で800%もの増加
ランサムウェアの検出件数は、2019年1月~6月期と比較して800%も大幅に増加、2021年前半だけでもランサムウェアは244%増加している
・ランサムウェアは依然としてSTOPが過半数を占める
PDFやMicrosoft Officeドキュメント、データベース、写真、音楽、動画に狙いを定め最初の5MBだけを暗号化するSTOP(亜種名Djvu)が検出数トップ5の合計値のうち、過半数を超える66.3%を占める。