リコージャパン株式会社は8月3日、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づき「DX認定事業者」としての認定を取得したと発表した。 「DX認定制度」は、「情報処理の促進に関する法律」に基づく認定制度で、デジタル技術による社会変革を踏まえ経営者に求められる対応をまとめた「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、DX推進の準備が整っていると認められる企業を国が認定する。 同社では、経営変革や価値創造のための事業施策、職種を超えたチームで活動できる組織体制の構築、プロフェッショナルを育てる人材育成や評価制度の整備、業務のリモート化や電子契約といった社内DXを推進、2021年7月には社内のDX/構造改革の加速と実践による顧客への価値向上を目的とした社長直属の組織として、経営企画本部長を委員長にIT部門、ソリューション事業部門などの代表者から構成されるDX委員会を設置した。 同社では「DX認定事業者」としての認定について、同社の経営の考え方や事業戦略、社内体制の構築の取り組みが評価されたものとしている。