大阪府警察は7月2日、令和3年度(2021年度)サイバー犯罪捜査官(巡査部長)の採用選考について発表した。 サイバー犯罪捜査官は、高度な情報処理技術でサイバー空間における犯罪捜査を専門的に行う警察官で、コンピュータ・ネットワーク等の専門知識を活かし、通信機器や差し押さえたデータの解析などの犯罪捜査から検挙までを手がける。また、サイバー犯罪被害防止のためのサイバーセキュリティ対策なども行う。 受験資格は選考実施年度の3月31日現在の年齢が25歳以上40歳以下の者で、採用予定日にて情報処理に関する業務に従事した期間を通算2年以上有し、かつ下記のいずれかの試験に合格していること。・応用情報技術者・システム監査技術者・エンベデッドシステムスペシャリスト・ネットワークスペシャリスト・ITサービスマネージャ・ITストラテジスト・システムアーキテクト・プロジェクトマネージャ・データベーススペシャリスト・情報処理安全確保支援士・技術士(情報工学部門)※上記と同等以上の能力を有すると人事委員会が認める試験に合格している者 選考案内配布は7月2日から、申込受付(郵送又はインターネット)は8月2日から8月31日までで、最終合格発表は12月中旬を予定している。