株式会社ビルドサロンは3月21日、PCI DSSに準拠するための脆弱性検査(ASVスキャン)の提供代行仲介サービスを同日から試験的に開始すると発表した。オンラインサロンにキャリア決済や自社決済を導入する場合に、クレジットカード取り扱い会社から要求される事項の一つにPCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)への準拠があり、PCI DSSでは要件として4半期に1回の認定ASV(Approved Scanning Vendor)による外部ネットワークの脆弱性スキャンを受けることが義務付けられている。本サービスでは同社がASVに仲介し、オンラインサロンのPCI DSS準拠を目的とするサポートサービスの提供を行う。本サービスは、オンラインサロンを過去に同社で開発した事業者、オンラインサロンをこれから同社で開発予定の事業者、自前のオンラインサロンを既に所有している事業者を対象、申込はメール、電話、お問い合わせフォームから受け付けている。