Hafniumは最近、オンプレミスの Exchange Server ソフトウェアに対する従来知られていなかった脆弱性を利用して数多くの攻撃を行なっており、これは、1.盗んだパスワード、或いはアクセス権限のある者になりすますことができる未知の脆弱性によりExchange Server にアクセスし、2.侵入したサーバをリモートからコントロールするためにWebシェルを作成、3.リモートアクセスで組織のネットワークからデータを盗み出すという3つのステップから成る。
同社では、この攻撃で悪用される脆弱性から顧客を守ることに注力しており、Exchange Server を稼働する顧客を保護するためのセキュリティ更新プログラムをリリースした。同社ではExchange Server を使用する全ての顧客がこのセキュリティ更新プログラムを適用することを強く推奨している。
《ScanNetSecurity》