株式会社SHIFT SECURITYは3月4日、Salesforce向け無償セキュリティ診断の申込み受付の開始を発表した。2020年年末よりクラウドの設定ミスに起因するインシデント事例が相次ぎ、特に全世界で10万社以上が導入する株式会社セールスフォース・ドットコムの顧客関係管理ソリューション「Salesforce」製品の設定不備が起因となった情報漏えい事故が多発、1月29日には内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)から注意喚起が行われている。同社が提供するSalesforce向け無償診断では、利用者がまず確認しておくべきセキュリティ観点として「Salesforceのゲストユーザ」 の箇所を攻撃者と同じ手法を使い診断、結果報告をメールにて行う。