みずほ銀行で2月28日午前からシステム障害発生、定期預金取引のデータ移行作業が原因 | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

みずほ銀行で2月28日午前からシステム障害発生、定期預金取引のデータ移行作業が原因

株式会社みずほ銀行は3月1日、2月28日午前から発生したシステム不具合について3月1日午後3時現在で当該システムは復旧した旨を発表した。

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株式会社みずほ銀行は3月1日、2月28日午前から発生したシステム不具合について3月1日午後3時現在で当該システムは復旧した旨を発表した。

同社によると、2月28日午前から発生したシステム不具合は、定期預金取引のデータ移行作業にて障害が発生したことが原因と判明し、ATM・通帳繰越機については機器の再起動を実施した店舗より順次復旧したが、すべての拠点での稼働が確認できたとのこと。

同行では後日、ATMにキャッシュカードや通帳等が取り込まれた顧客に対し連絡を行い、返却を実施する。なお、他行キャッシュカードについては、当該他行経由での返却となる。

同行では2002年4月の、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の合併時にもシステム障害が発生、また2011年3月にもシステム障害が発生している。

同行では、本件に関して代替手段により発生した費用について、取引店か同行の問い合わせ先に相談するよう呼びかけている。
《ScanNetSecurity》

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