サイバートラスト株式会社は2月9日、脆弱性診断サービスの新たなメニューとして企業ITシステム向けの「Active Directory ペネトレーションテスト」を同日から提供開始すると発表した。同サービスは、MSP(Managed Service Provider)事業を提供するアイティーエム株式会社との技術連携により実現している。
「Active Directory ペネトレーションテスト」では、社内ネットワーク上の検査端末から Active Directory に対し、実践的な攻撃手法を用いた疑似攻撃を行い、脆弱性の有無や攻撃へのセキュリティ耐性の調査を実施、終了後15営業日程度で報告書を提供する。同サービスの実施により、Active Directory に潜むセキュリティの弱点を把握し、具体的な対策を講じることでインシデント発生を未然に防ぎ、企業の事業継続を支援する。