ネットワンパートナーズ株式会社は6月2日、米Cofense社とディストリビュータ契約を締結し、「人の視点」を活用した新発想のフィッシングメール防御ソリューション群を、同日よりパートナー企業経由で提供を開始したと発表した。従業員への訓練を主軸に、不審なメールの報告を促進することで、その情報に基づいて全従業員の受信トレイにある当該フィッシングメールを迅速に一斉隔離することが可能。ソリューションの流れは、「従業員の訓練」「報告の促進」「緊急度の選別」「一斉隔離」となる。従業員の訓練では、訓練用のフィッシングメールを従業員に送信し、反応状況を管理画面でリアルタイムで確認できるSaaSツール「Cofense PhishMe」、報告の促進では、Cofense PhishMeによる訓練メールや外部からの不審なメールを、ワンクリックで管理者に報告するメールクライアントのアドインツール「Cofense Reporter」を活用する。さらに、緊急度の識別では、Cofense Reporterで報告される不審なメールの緊急度を自動的に分析・評価するSaaSツール「Cofense Triage」、そして一斉隔離では、Cofense Triageで緊急度が高いと判断したメールをもとに、関連情報が一致するメールを全従業員の受信トレイから一斉に隔離するツール「Cofense Vision」を活用する。
Google Chrome の InferReceiverMapsUnsafe 関数における Type Confusion の脆弱性(Scan Tech Report)2020.5.26 Tue 8:15