株式会社SHIFT SECURITYは4月7日、在宅勤務用PC端末のセキュリティ診断サービスを開始すると発表した。同サービスは、新型コロナウイルス対策で企業のPC端末を自宅に持ち帰って在宅勤務を許可する企業に向けたもの。在宅勤務でも社内と同じセキュリティレベルを担保できているかどうかを、SHIFT SECURITYがPC端末を1台預かって診断を行い、最短5日後に結果と改善策を送付する。エンドポイント診断は、アメリカ国防総省(DoD)のシステム要件として国防情報システム局(DISA)が整備している「STIGs(Security Technical Implementation Guides)」を基準に実施される。具体的には、アカウントやパスワードに関する設定項目、OS機能やサービスに関する設定項目、ネットワークに関する設定項目などを確認する。対象PCは、Windows、Mac、Linux。同社の緊急対応 専用窓口より「エンドポイント診断希望」と記入の上、問い合わせることで担当から連絡があるとのこと。