トレンドマイクロ株式会社は3月2日、家庭内ネットワークに接続されるスマート家電の安全性を診断するアプリ「スマートホームスキャナー」をiOSユーザ、Androidユーザ向けに同日より無料で提供を開始した。スマート家電には、脆弱性を悪用してマルウェアを感染させてボット化し、サイバー攻撃の踏み台にするなど多くの攻撃が確認されている。一方で、日本国内の家庭内ネットワークに接続されるデバイスの10%は脆弱性が存在していることが、同社の調査により明らかになっている。「スマートホームスキャナー」は、LinuxやAndroidで不正操作されるなどの脆弱性を診断する「脆弱性チェック機能」と、スマート家電を狙うマルウェアが悪用するポートが開放されていないかを診断する「オープンポートチェック機能」をスマホから利用できる。これらの機能を利用することで、家庭内のスマート家電がサイバー攻撃を受けるリスクを可視化し、修正プログラムの適用や設定の変更など必要な対策を講じることができる。