同システムは東京都が宅地建物取引業者の免許情報の一部を都民に提供するために運営していたが、5月9日午前1時39分にWebサーバにて異常を検知し、原因を調査したところ外部から不正アクセスされた形跡を確認したために同日午前5時22分にインターネットから遮断し利用を停止していた。
調査の結果、不正アクセスによる提供情報の改ざんや流出は無いとのこと。また同システムでは、個人情報保護の対象となる情報は扱っていない。
都では今回と同種の不正アクセスのほか、様々な不正アクセスに対処出来るようシステム監視の強化等、一層のセキュリティ対策を実施した。