AI活用のマルウェア対策および管理サービスを提供(日本HP) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

AI活用のマルウェア対策および管理サービスを提供(日本HP)

日本HPは、法人向けPCならびにワークステーションに対応する、ディープラーニングAIを活用したマルウェア防御機能「HP Sure Sense(エイチピー シュアセンス)」を発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
株式会社日本HPは5月29日、法人向けPCならびにワークステーションに対応する、ディープラーニングAIを活用したマルウェア防御機能「HP Sure Sense(エイチピー シュアセンス)」を発表した。また、「HP Sure Sense」を搭載する製品として、モバイルワークステーションの新製品「HP ZBook 14u G6 Mobile Workstation」を発表した。既存製品「HP EliteBook x360 1030 G3 」と「HP EliteBook x360 1040 G5」は、Webからのダウンロードで対応。その後順次、対応製品を拡充する予定。

また、「HP Device as a Service」(PCのライフサイクルをトータルでサポートするサービス)の新たなサービスメニューとして、リアルタイムでマルウェアからの保護や脅威分析を提供するデバイス管理サービス「HPプロアクティブセキュリティ」を7月上旬より提供する。

「HP Sure Sense」はWindows 10と併用するエンドポイントセキュリティ製品。ディープラーニングAIを活用し、ランサムウェアの行動学習をもとにしたリアルタイム検知やゼロデイ攻撃に対する防御を行う。デバイスのパフォーマンスへの影響を最小限に抑えていることも特徴。「HPプロアクティブセキュリティ」との連携によって、ポリシーの状態監視、プロアクティブな対策、未知の攻撃を検知、防御が可能となる。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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