大阪市は4月23日、市立都島工業高等学校にて、奨学金関係書類の誤廃棄により事務処理が適正に行われていなかったことが判明したと発表した。
これは4月15日に、奨学金事業を行う機関から同校に対し、平成30年度の奨学金貸付金額確認にかかる「収入状況届出書」が未提出であるとの連絡があり確認したところ、届出書が見当たらないことと事務処理が行われていないことが判明したというもので、校内を捜索したが発見には至らなかった。
同校の担当職員に確認したところ、2018年6月下旬に対象生徒の保護者宛の届出書が奨学金事業を行う機関から届いたが、平成30年度3年生(30名分)については、対象生徒の保護者への配付と回収後の事務を失念し、平成30年度1年生(30名分)・2年生分(32名分)については、届出書の保護者への配付を失念するとともに2018年12月中旬の文書整理の際に、回収した届出書と配付すべきであった届出書を誤って廃棄し、同機関への提出が行われていないことが判明した。
同校では、重要書類の収受の管理が適切に行われておらず、また管理職による事務の進捗管理も行われておらず、担当職員のみで事務を進めていた。
廃棄した書類に記載されていた個人情報は以下の通り。
平成30年度3年生(30名分):学校名、生徒名、保護者名、電話番号、所得を証明する資料
平成30年度1年生(30名分)・2年生(32名分):学校名、生徒名
なお当該資料に記載されていた個人情報は、廃棄したため外部への漏えいはない。
同校では4月23日に、全在校生の保護者宛てに謝罪文書を配付し、関係卒業生の保護者へは郵送を行い、4月25日には関係在校生の保護者を対象にした説明会を、4月26日に関係卒業生の保護者を対象にした説明会を開き、経過説明と謝罪を行う予定。
また同機関へも経過説明と謝罪を行い、速やかに書類を作成し提出することで当該生徒への奨学金支給の継続が承諾された。
同校では、重要書類を取り扱う事務処理等について、管理職が進捗管理を行う体制を再構築し、複数人によるダブルチェックを確実に行う体制を整え再発防止を徹底する。
これは4月15日に、奨学金事業を行う機関から同校に対し、平成30年度の奨学金貸付金額確認にかかる「収入状況届出書」が未提出であるとの連絡があり確認したところ、届出書が見当たらないことと事務処理が行われていないことが判明したというもので、校内を捜索したが発見には至らなかった。
同校の担当職員に確認したところ、2018年6月下旬に対象生徒の保護者宛の届出書が奨学金事業を行う機関から届いたが、平成30年度3年生(30名分)については、対象生徒の保護者への配付と回収後の事務を失念し、平成30年度1年生(30名分)・2年生分(32名分)については、届出書の保護者への配付を失念するとともに2018年12月中旬の文書整理の際に、回収した届出書と配付すべきであった届出書を誤って廃棄し、同機関への提出が行われていないことが判明した。
同校では、重要書類の収受の管理が適切に行われておらず、また管理職による事務の進捗管理も行われておらず、担当職員のみで事務を進めていた。
廃棄した書類に記載されていた個人情報は以下の通り。
平成30年度3年生(30名分):学校名、生徒名、保護者名、電話番号、所得を証明する資料
平成30年度1年生(30名分)・2年生(32名分):学校名、生徒名
なお当該資料に記載されていた個人情報は、廃棄したため外部への漏えいはない。
同校では4月23日に、全在校生の保護者宛てに謝罪文書を配付し、関係卒業生の保護者へは郵送を行い、4月25日には関係在校生の保護者を対象にした説明会を、4月26日に関係卒業生の保護者を対象にした説明会を開き、経過説明と謝罪を行う予定。
また同機関へも経過説明と謝罪を行い、速やかに書類を作成し提出することで当該生徒への奨学金支給の継続が承諾された。
同校では、重要書類を取り扱う事務処理等について、管理職が進捗管理を行う体制を再構築し、複数人によるダブルチェックを確実に行う体制を整え再発防止を徹底する。