地方独立行政法人茨城県西部医療機構茨城県西部メディカルセンターは4月10日、同院の職員が患者の個人情報が記載された文書を院外に持ち出し紛失したことが判明したと発表した。
これは3月16日に、同院職員が自宅に持ち帰った資料の紛失に気付き上司に報告し、警察に紛失届を提出したというもので、その後3月22日に当該職員の通勤沿いの法面に書類が散乱しているとの通報があり複数回にわたり回収を行った。
回収した書類のうち29枚の文書には、患者26名分の氏名、年齢、性別、病名、既往症、経過等の個人情報が記載されていた。
同院によると紛失の原因は、当該職員が文書を自宅に持ち帰る際に使用した書類ケースを自家用車の屋根に置いたまま移動し、途中で路面に落下したためと推測される。なお同院では、許可なく同法人に帰属する媒体を院外に持ち出すことを禁止していた。
同院では、回収した文書と職員が保有していた文書が同一であることの確認が出来たため、該当する26名の患者に報告と謝罪を始めた。また未回収の文書が当該地域周辺に残っている可能性もあるため、引き続き回収に努めるとのこと。
今後、同院では個人情報管理に係る研修会の開催等により、個人情報の適正な取扱について注意喚起し再発防止に努める。
これは3月16日に、同院職員が自宅に持ち帰った資料の紛失に気付き上司に報告し、警察に紛失届を提出したというもので、その後3月22日に当該職員の通勤沿いの法面に書類が散乱しているとの通報があり複数回にわたり回収を行った。
回収した書類のうち29枚の文書には、患者26名分の氏名、年齢、性別、病名、既往症、経過等の個人情報が記載されていた。
同院によると紛失の原因は、当該職員が文書を自宅に持ち帰る際に使用した書類ケースを自家用車の屋根に置いたまま移動し、途中で路面に落下したためと推測される。なお同院では、許可なく同法人に帰属する媒体を院外に持ち出すことを禁止していた。
同院では、回収した文書と職員が保有していた文書が同一であることの確認が出来たため、該当する26名の患者に報告と謝罪を始めた。また未回収の文書が当該地域周辺に残っている可能性もあるため、引き続き回収に努めるとのこと。
今後、同院では個人情報管理に係る研修会の開催等により、個人情報の適正な取扱について注意喚起し再発防止に努める。