パロアルトネットワークス株式会社は3月20日、次世代ファイアウォール向けOSの最新版「PAN-OS 9.0」と、5G対応の次世代ファイアウォール「K2-Series」を、日本市場にて提供開始すると発表した。「PAN-OS 9.0」では、機械学習により悪意あるドメインを事前予測し、進行中の攻撃を自動防御する統合されたDNSセキュリティサービスを追加した。また、従来型のポートベースからApp-ID(アプリケーション識別技術)ベースへとポリシーを移行し、BPA(ベストプラクティスアセスメント)と連携してポリシーを最適化することで、セキュリティの強化と管理の簡素化を実現した。VM-Seriesの対応クラウドの拡張とAWS/Azure向けファイアウォールの性能向上も行っている。ハードウェア面での強化として、ネットワークトラフィックを可視化し、4Gおよび5Gモバイルネットワーク、IoTデバイス、モバイルユーザを標的とする高度なサイバー攻撃に対応する、通信事業者向けの5G対応次世代ファイアウォール「K2-Series」の提供を開始する。また、次世代ファイアウォールの大企業および通信事業者向けハイエンドモデル「PA-7000シリーズ」に、高速化した新しいネットワークプロセッシングカードを追加した。
Nagios XI において RSS 機能の実装不備と sudo 権限の設定不備を悪用して遠隔から管理者権限で任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2019.3.11 Mon 8:10