「デジサート研究所」を設立、新たなセキュリティ脅威に産学連携で対応(デジサート・ジャパン) | ScanNetSecurity
2022.05.23(月)

「デジサート研究所」を設立、新たなセキュリティ脅威に産学連携で対応(デジサート・ジャパン)

米デジサート・インクは、大学研究者と業界リーダーが協働してセキュリティの課題に対する革新的なアプローチについて、研究と開発に取り組む「デジサート研究所」を設立した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
デジサート・ジャパン合同会社は2月15日、米デジサート・インクが「デジサート研究所」を設立したと発表した。この研究所は、大学研究者と業界リーダーが協働してセキュリティの課題に対する革新的なアプローチについて、研究と開発に取り組むもの。同社の顧客やパートナー、見込み客への革新的なアプローチを市場に投入するために、先進的な企業や研究者と協業することを主眼としている。

同研究所では、研究者が共同で技術イノベーションの推進を図るために2つのアプローチを行っている。ひとつは、新たに発生する脅威に関わる特定の課題に対する研究支援に向けた助成を大学側に提供すると同時に、その他の企業系研究所とも協力すること。産学共同研究に対するデジサートによる審査だけでなく、顧客のフィードバックに基づいたガイダンスも提供する。

もうひとつは、大規模な匿名データベースを提供し、実際の使用ケースに研究者が対応しやすいよう支援すること。同研究所の所長であるアベスタ・ホジャティ氏は、同研究所はデジサートの顧客と業界の最大の課題に広く取り組み、現在から未来にかけて企業に利益をもたらすイノベーションを推進するとし、その作業の一環として、サイバーセキュリティ技術と共通の問題に対する実践的なソリューションを着実に前進させるべく業界固有の専門知識とリソースを提供すると述べている。

同研究所が最初に手掛けるプロジェクトは、耐量子コンピュータ(計算機)暗号と機械学習の研究に関するもので、前者はマイクロソフト リサーチ、Utimaco社、ISARA社およびGemalto社と、後者はイリノイ州立大学アーバナ・シャンペーン校と共同で実施している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×