自動車の緊急通報サービス対応デバイスを活用した実証実験を開始へ(SBI損害保険、SB C&S、ソフトバンク・テクノロジー、ボッシュ) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

自動車の緊急通報サービス対応デバイスを活用した実証実験を開始へ(SBI損害保険、SB C&S、ソフトバンク・テクノロジー、ボッシュ)

SBI損害保険とSB C&Sは、SBIグループの関係者を対象に、ドライバーの安全なカーライフをサポートする各種テレマティクスサービスの提供に向けた実証実験を、2月より実施する。

製品・サービス・業界動向 業界動向
SBI損害保険株式会社とSB C&S株式会社(旧社名:ソフトバンク コマース&サービス株式会社)は1月28日、SBIグループの関係者を対象に、ドライバーの安全なカーライフをサポートする各種テレマティクスサービスの提供に向けた実証実験を、2月より実施すると発表した。EUでは新社への装備が義務づけられている自動緊急通報サービス(自動eCall)対応デバイスより収集する運転行動データを活用する。

SB C&Sが提供する今回の実験環境では、ボッシュ株式会社が販売する自動eCall対応のデバイス「テレマティクスeCall プラグ」と、ソフトバンク・テクノロジー株式会社が提供するIoT活用に必要なサービスをつなげるプラットフォームサービス「IoT Core Connect(アイオーティーコアコネクト)」を採用した。

今回の実証実験の結果をもとに、SBI損害保険は、収集したデータを解析し、テレマティクス保険などドライバーの安全と利便性を向上させる革新的なサービスの開発を検討する。またSB C&Sは、データを活用したテレマティクスサービスの開発と国内企業への納入を推進するとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×