株式会社GRCSは1月16日、マネージドセキュリティサービス(MSS)事業者および社内SOC向けのマルチテナント型インシデント管理ツール「CSIRT MT.mss」を開発、提供を開始すると発表した。実効性のあるCSIRT運用において、セキュリティ人材不足やコストが問題となっており、MSSやプライベートSOCを組織する企業が増えていることを背景に、同社の「CSIRT MT」をマルチテナント型のモデルとして機能拡張した。同ツールは、複数の組織におけるインシデントおよびタスクの管理や、事業者側と顧客間などの円滑なコミュニケーションを、ひとつのプラットフォームで実現することにより、SOC運用の自動化・高度化を可能にする。クラウドサービスのため導入が容易で、メール等からのチケットの自動起票や情報の可視化や分析が自在に行える。また、MSS事業者のビジネス拡大に対応した柔軟なライセンスモデルを実現した。価格は都度見積もりとなる。
Adobe Flash Player において Use-After-Free の脆弱性により遠隔から任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)2019.1.10 Thu 8:30