株式会社イードは、自動車セキュリティ実車デモセミナー「ADAS車両のCANバスを介するサイバー攻撃実証とその対策」を、2019年2月22日に愛知県岡崎市、3月15日に東京都大田区で開催する。同セミナーは、2018年9月に開催し募集開始直後に満席となったセミナーのアップデート版で、「バスオフ装置を使ったECUのなりすまし」の内容が新たに追加されている。講師に「カーハッカーズ・ハンドブック」の監修者としても知られる広島市立大学 井上博之 准教授を迎え、先進運転支援システム(ADAS)機能を備える実車を使用し、そのCANバスにアクセスし解析することで、どのような方法でゼロの知識からCANメッセージの意味を解析し、実際の車両の操作を行っていくかの基本的な流れについて、実車と市販のCANアナライザ使用して実習を行う。実車に同乗し攻撃実証を体験できることも特徴。具体的な内容は次の通り。1:コネクティッドカーのセキュリティの概要(座学)2:操作系やADAS機能への干渉の実際3:OBD-IIを経由したメッセージ解析の基本4:CANアナライザを使った詳細な解析5:メッセージ注入による動作のフィードバック6:Arduinoを用いたメッセージ注入装置のデモ7:バスオフ装置を使った完全なECUのなりすまし8:ディスカッション&質疑応答・愛知会場開催日時:2019年2月22日(金)10:00~17:00(昼食付き)会場:キョウセイドライバーランド参加費:194,400円(税込み)申込締切:2019年2月20日(水)17:00https://event.iid.co.jp/event/event6806/・東京会場開催日時:2019年3月15日(金)10:00~17:00(昼食付き)会場:ラヴィドライビングスクール蒲田参加費:194,400円(税込み)申込締切:2019年3月13日(水)17:00https://event.iid.co.jp/event/event6809/