デジサート・ジャパン合同会社は12月13日、マシンID保護の企業であるVenafi社と米デジサートが、セキュリティが重視される企業に向け、複雑なマシンIDプログラムを合理化・自動化するための新たな統合について発表した。デジサートのOCSP(Online Certificate Status Protocol:公開鍵証明書の失効状態を取得するための通信プロトコル)基盤と、VenafiのマシンID保護プラットフォームとの密なAPI統合を活用した統合ソリューションを提供する。ユーザは、新しい適応ドライバーによりデジサートの証明書ライフサイクル管理プラットフォーム「DigiCert CertCentral」の新機能セットにアクセスできる。証明書プロビジョニングの完全自動化から内部ポリシーの適用に至る特定の機能をカスタマイズできるため、PCI DSS、HIPAA、GDPRといった業界規制や、最も要件の厳しいユースケースにも容易に対応できるようになる。 統合ソリューションは多様なシステムにまたがるマシンID保護の統合も合理化するため、ユーザは大量の証明書申請を数秒間で完了できるという。