コネクテッドカーのECUの脆弱性を早期発見するサービス(アズジェント) | ScanNetSecurity
2024.04.28(日)

コネクテッドカーのECUの脆弱性を早期発見するサービス(アズジェント)

アズジェントは、イスラエルKaramba社のコネクテッドカーのECUにおける脆弱性を早期発見するためのサービス「ThreatHive」の提供を開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
株式会社アズジェントは10月11日、イスラエルのKaramba Security Ltd.(カランバセキュリティ:Karamba社)のコネクテッドカーのECUにおける脆弱性を早期発見するためのサービス「ThreatHive」の提供を開始すると発表した。

Karamba社は2018年9月、米国の自動車業界でサイバー攻撃の脅威や潜在的な脆弱性に関するインテリジェンスを、共有・トラッキング・分析するための安全なプラットフォームの確立を目的に設立した組織「Auto-ISAC(Automotive Information Sharing and Analysis Center:自動車情報共有・分析センター)」の戦略パートナーに認定されている。

同サービスは、世界の複数個所に配置されたKaramba社のCloud仮想マシンに開発中のECUソフトウェアを設置し、攻撃情報を収集、アナリシス機能で分析することにより、総合テスト前に脆弱性情報を得られるようにするもの。これらの脆弱性情報からソフトウェアに修正を施すことで、さらにソフトウェアを強固にすることが可能となり、製品の市場投入への時間を短縮するとともに、市場投入後のアップデートも減らすことができる。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×