株式会社アイネスとデジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(DIT)は7月17日、「WebARGUS(ウェブアルゴス)Enterprise Edition」のSaaS化事業で協業を行い、アイネスが「Peacock tail(ピーコックテイル)」としてサポート業務と合わせサービス提供を開始すると発表した。DITが開発したWebARGUSは、Webサイト改ざん・復旧システム。定期監視だけでなく、改ざんを瞬時に検知し復旧することもできる。WebARGUSをSaaS化したPeacock tailは、アイネスの自社クラウドに設置された管理サーバを使用して提供するサービス。管理サーバの購入や構築が不要で、24時間365日の運用監視もセットで提供される。これによりサイトの改ざんを0.1秒で復旧できるため、公開停止措置を必要とせずに攻撃の実害発生を抑止できる。また、事前にWebサイトの脆弱性診断を行い、発見された脆弱性への対策も行う。
Foxit Reader および Foxit Phantom Reader における Use-After-Free とメモリリークにより遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2018.7.10 Tue 8:30