NTTアドバンステクノロジ株式会社(NTT-AT)は7月3日、Arbor Networks.inc(Arbor)のDDoS対策ソリューションシリーズに「Arbor APS SOCサービス」を新たに追加し、同日より提供を開始したと発表した。これにより、導入コンサルティングから製品提供、さらに、ネットワーク検証やSOC(Security Operation Center)サービスまで付加価値の高いトータルソリューションを提供するとしている。価格は個別見積となる。Arbor APSは、DDoSを検知・防御するオンプレミス製品であり、ネットワークの入口にインライン接続することでボリューム型DDoSからアプリケーション層DDoSまで、幅広く検知・防御する。運用サポート(SOC)サービスは、導入前についてはNTT-ATの専門エンジニアが顧客の要件や運用トライアルにもとづいて最適なDDoS対策方法およびSOCサービスプランを提案する。導入後は、NTT-ATのICT-24セキュリティオペレーションセンター(ICT-24SOC)が、 24時間365日リアルタイムで遠隔監視を行うとともに、プロテクションルールのチューニングなどを行う。