ソフトバンク株式会社は6月22日、米Zimperium(ジンペリウム)社が開発したAI(人工知能)を搭載した独自の脅威検出エンジンによって、未知の攻撃にも対応できるモバイルセキュリティソリューション「zIPS(ジップス)」を、同日より法人向けサービスとして提供開始すると発表した。iOS、Android 搭載端末に対応し、ネットワークを経由した盗聴やシステムの改ざん、標的型攻撃などによる脅威からデバイスを守る。zIPSは、モバイル端末上で、デバイス内部の不正挙動やネットワーク側からのサイバー攻撃、不正アプリケーションによるサイバー攻撃を瞬時に検知できることが特長。AIを活用した独自の検知エンジンで未知の攻撃も検知でき、EMMやMDMといった端末管理サービスとの連携も可能。動作環境は、iOS 8.0以上、Android 4.1以上。利用料金は、初期費用は無料、月額利用料は1台あたり500円(税抜き、最低契約単位は100台から)。