ユニアデックス株式会社は5月21日、月額利用型の「FogStorage 分散ファイルサービス」を同日より販売開始したと発表した。同サービスは、パブリッククラウドやオンプレミス基盤上などのファイルデータの保存先を選ぶことができ、広域分散保存も可能な月額利用型の分散ファイルストレージサービス。CIFS、NFS、SMBのプロトコルでダイレクトに共有フォルダにアクセスでき、瞬時のスケールアウトも可能。データの保存形式は共有フォルダ単位で「レプリケーション分散保存」か「秘密分散保存」を選択できる。サービスが稼働するIT基盤環境は自由に選択でき、各配置方法に適した一貫性モデルを選択できる。これにより、日常のストレージ構成変更作業に対する工数が削減され、ストレージ機種やアクセスに用いるプロトコルごとに異なるオペレーションを共通化できるとしている。