三井ダイレクト損害保険株式会社(三井ダイレクト損保)は4月23日、総合自動車保険に「ASV割引」および「不正アクセス・車両の欠陥等による事故の被害者救済費用特約」の新設等の各種改定を行うと発表した。7月1日始期契約から適用する。主な改定内容は、「『ASV割引』の新設」「『年間の走行距離』に応じた保険料の見直し」「『不正アクセス・車両の欠陥等による事故の被害者救済費用特約』の新設」となっている。「不正アクセス・車両の欠陥等による事故の被害者救済費用特約」は、契約の自動車の欠陥や不正アクセス等により、人身事故または物損事故が発生し、被保険者の損害賠償責任が不明もしくはなかった場合でも、被保険者が被害者救済費用を負担することによって被る損害に対して保険金を支払うというもの。これにより、事故の早期解決と被害者救済を実現できるとしている。