サイバーインテリジェンス入門~マキナレコード軍司氏講演 | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

サイバーインテリジェンス入門~マキナレコード軍司氏講演

株式会社マキナレコードは、同社パートナー企業である、ダークウェブの監視と分析を行う米 Flashpoint 社の創業メンバーやアナリストを招きセミナーを開催する。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
セキュリティ対策に活用するサイバーインテリジェンスを提供する株式会社マキナレコードは、同社パートナー企業である、ダークウェブの監視と分析を行う米 Flashpoint 社の創業メンバーやアナリストを招き、サイバーインテリジェンスを紹介するサイバーインテリジェンスセミナーを4月25日水曜日の午後、虎ノ門ヒルズで開催する。

セミナーの対象となるのは、金融・重要インフラ・政府・メーカー・IT企業などの産業で、CSIRT・PSOC・リスク管理・セキュリティ担当などに所属する、マネージャー層・事業部長・経営層など。特に「プロアクティブな」「費用対効果の高いセキュリティ対策を実施したい」と考えている人に向けているという。

Flashpoint 社は、ダークウェブ上に存在する 300 以上のサイバー犯罪者による情報交換が行われるフォーラムを日々監視、金融犯罪・サイバー攻撃・マルウェア分析・テロリズム・ハクティビスト・エクゼクティブプロテクションなど、事業全般に関わるビジネスリスクのインテリジェンスを、各国司法機関を含む各業界の最大手企業にサービスを提供する、サイバーインテリジェンスのリーディングカンパニー。

欧米ではすでに各企業や組織にインテリジェンス部門が存在し、ビジネスリスクについての脅威分析を事業戦略に盛り込むようになっているという。

登壇者は、株式会社マキナレコード 代表取締役 軍司祐介 氏をはじめとして、Flashpoint社 ファウンダーでインテリジェンスアナリストの Laith Alkhouri 氏、同 セールス担当バイスプレジデントの Brian Costello 氏、同 インテリジェンスアナリストの Matt Dellon 氏が登壇し、「サイバーインテリジェンスとは」「事業戦略に、どのようにインテリジェンスを活用するか」「テロや物理的な脅威とその対策としてのインテリジェンスの重要性」「日本でのインテリジェンスを事業戦略に組み込む重要性」などをキーワードに講演が行われる予定。

軍司祐介氏は本誌 ScanNetSecurity の連載「Heart of Darknet - インターネット闇の奥」でお馴染みだが「本人の話は文章の倍は面白い(担当編集者談)」と言われ、臨場感と説得力のある講演で、まだ深く理解されているとはいえないサイバーインテリジェンスに対する啓発が行われることが期待される。

日時:2018年4月25日(水) 13:00~17:00
定員:30人
会場:虎ノ門ヒルズ 東京都港区虎ノ門一丁目23番1号
申込URL: https://atnd.org/events/96266
《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×