パロアルトネットワークス株式会社は3月23日、侵入後の攻撃に対する挙動分析クラウドアプリケーション「Magnifier(マグニファイア)」を同日より日本市場で提供開始すると発表した。同社のApplication Frameworkより提供し、次世代セキュリティプラットフォームと機械学習の連携により、標的型攻撃をはじめとする高度な脅威に対する、迅速な検出と防御を実現するとしている。Magnifierは、エンドポイント解析サービス「Pathfinder」が併せて提供され、Pathfinderと次世代ファイアウォールからデータを収集し、ユーザーとデバイスの動作をプロファイル化する。検出のアルゴリズムは、送信されるログに合わせて調整され、より正確な攻撃検出アルゴリズムを機械学習に適用できる。これによりMagnifierからは、無駄がなく精度の高い実用的なアラートが生成される。検出の自動化や、導入の拡張性、俊敏性、容易性も特徴となっている。