SHODAN等のデータ収集しリスク可視化、「Mejiro」実証実験開始(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.02.23(金)

SHODAN等のデータ収集しリスク可視化、「Mejiro」実証実験開始(JPCERT/CC)

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス

一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月29日、「インターネットリスク可視化サービス『Mejiro』」の実証実験について情報を公開した。Mejiroは、インターネット上のリスク要因に関するデータをSHODANやcensysといったデータプロバイダから収集し、国・地域別の指標を計算して可視化したもの。ユーザが国や地域、期間を選択し、さまざまな角度から分析を行い、より正確に状況を把握することができる。

同サービスの解析は、国・地域別のリスク要因の数と当該国・地域に割り当てられたIPアドレスの数を両対数グラフによる回帰直線からの乖離を偏差値として計算した、Mejiro指標を使用している。また、サイズの大小によらず同じ土俵での議論を行うために、両方の数について対数を取って「桁数」での比較検討を行っている。この指標により、当該国・地域における各種リスク要因が世界全体の水準に比べてどの程度存在するか、リスク要因間でどちらがどの程度世界水準と異なるのかを知ることができる。

時系列グラフや散布図、ヒストグラム、レーダーチャート、ワールドマップバブルによる表示が可能で、これにより国・地域をまたいだリスク要因の深刻度合いを比較して対策実施の優先順位を決める際の参考にしたり、相互に対策の手法や経験を共有したりすることにつなげられると期待している。なお、検証の段階であるため多くの改良の余地があり、意見や感想、質問などを受け付けている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×