日本CA株式会社は10月4日、特権アクセス管理ソリューションである「CA Privileged Access Management(PAM)」を日本で初めて提供を開始すると発表した。同ソリューションは、オンプレミス、クラウド、ハイブリッドのIT環境において、特権ID/特権アクセスにおける不正行為の防止、コンプライアンスの遵守、運用効率の向上に必要な機能を提供するもの。認証情報を保護し、特権ユーザ(社内、信頼できるサードパーティ、自動化のアプリケーション/システムなど)を積極的に認証、ユーザのふるまいや行動をプロアクティブに制御する特許技術によってポリシー違反を防止し、行動を監視・記録する。また、PCI DSS、HIPAA、NERC-CIP、FISMAなどのコンプライアンス基準に対応。異なる環境にまたがる特権ユーザ向けに、シングルサインオンとフェデレーションIDを提供するほか、アプリケーションごとのパスワード管理の容易化、操作の簡素化、ダウンタイム防止などの機能も提供する。