7月下旬に一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会の主催で行われた「情報漏洩による危機管理対応セミナー」の詳細レポート記事を Scan PREMIUM 会員向けに近日配信予定です。本誌ベテランライター吉澤亨史が密着取材しました。同セミナーは、情報漏えいなどのセキュリティ事故発生後の広報対応のノウハウや考え方について、デロイト トーマツ リスクサービス株式会社の丸山満彦氏、株式会社井之上パブリックリレーションズの鈴木孝徳氏という2名の巨頭専門家による講演と、参加者がそれぞれ事故を起こした企業の社長や財務担当者、取材に訪れた新聞記者などに扮して、模擬記者会見を行うワークショップの二部構成で行われました。ワークショップでは記者役の参加者が鋭い質問を投げかけるシーンもありました。インシデントレスポンスにおいて広報活動が非常に大きい影響を及ぼすことを実感できたセミナーでした。企業の広報担当者の方や、経営企画、リスクマネジメントなどに携わる方だけでなく、情報システム部門の方、フォレンジックなどを行う技術者の方にもご参考いただけると思います。どうぞご期待下さい。