日本マイクロソフト株式会社と、株式会社ラックは6月23日、セキュリティおよびクラウド・ソリューションに取り組む計8社で「ID-based Security イニシアティブ」を発足、同日より活動を開始したと発表した。これは“ID“を活用した、クラウド時代におけるセキュリティ対策の普及促進を目的とした企業連携による取り組みで、次の8社が発足メンバーとして参加している。株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズF5ネットワークスジャパン合同会社サイバートラスト株式会社Sansan株式会社日本マイクロソフト株式会社富士通株式会社株式会社マネーフォワード株式会社ラック同イニシアティブでは、既存の「ネットワークにおけるセキュリティ対策」に加え、ユーザやデバイスなどに個々に割り振られたIDを活用する「IDベースのセキュリティ対策」の普及促進に向け、セミナーの開催や共同検証の実施、技術資料の提供、導入事例の提供、関連機関への働きかけといった幅広い活動を展開していくという。ラックは同イニシアティブの主幹事企業となり、日本マイクロソフトは運営支援を行う。