SBクラウド株式会社は6月1日、同社の「Alibaba Cloudパッケージサービス(仮想サーバサービス)」に、三井住友海上火災保険株式会社の「サイバーセキュリティ総合補償プラン」を同日より付帯すると発表した。対象となるパッケージサービスは「Standard Plus」「Advanced」「Advanced Plus」で、利用者は追加料金なしに「サイバーセキュリティ総合補償プラン」が自動的に付帯される。「サイバーセキュリティ総合補償プラン」は、サイバー攻撃やハッキングなどにより情報漏えいが発生した際の法律相談費用、原因調査・事故対応費用、謝罪広告・会見などの広告宣伝活動費用、見舞金、データ復旧費用などを20万円を限度に補償する。また、情報管理の不備やネットワーク所有・使用・管理の不備により他社の業務を阻害した場合に発生する法律上の損害賠償金、争訟費用、または自社の損害なども500万円を限度に補償する。なお、海外で損害賠償請求を受けた場合に、現地での事故対応に要する各種費用も補償対象となる。