重要インフラ向けに新手法、ルールに逸脱する通信をサイバー攻撃と検知(三菱電機) | ScanNetSecurity
2021.06.15(火)

重要インフラ向けに新手法、ルールに逸脱する通信をサイバー攻撃と検知(三菱電機)

三菱電機は、「サイバー攻撃検知技術」を開発したと発表した。これは、定められた正常命令のルールから逸脱する通信をサイバー攻撃として検知するもの。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
三菱電機株式会社は5月17日、「サイバー攻撃検知技術」を開発したと発表した。これは、定められた正常命令のルールから逸脱する通信をサイバー攻撃として検知するもので、特に電力、ガス、水道、化学、石油などの重要インフラの制御システムに正常命令を装って被害を引き起こす巧妙なサイバー攻撃を、制御システムのリアルタイム性を確保しつつ検知することで、安定したサービス提供に貢献する。

制御システムの運転状況ごとに異なる正常命令をルール化して、正常命令からの逸脱を攻撃とみなす検知方式を採用することで、時間のかかる不審パターンとの照合が不要にした。同社では、2018年度以降に発電プラント向け制御システムなどで順次製品化を予定している。また、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「重要インフラ等におけるサイバーセキュリティーの確保」と連携し、電力分野以外の重要インフラでの実証を計画しているという。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×