独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月1日、SHDesignsが提供する「Resident Download Manager」および「Ethernet Download Manager」には、ダウンロードしたファームウェアをデバイスに適用する前に検証しない脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは9.8。この脆弱性(CVE-2016-6567)が悪用されると、当該製品が動作している機器にUDPトラフィックを送信可能な攻撃者によって、デバイス上で任意のコードを実行される可能性がある。なお、Resident Download Managerおよび関連するRabbit Toolsは、2011年6月をもって製造販売を終了している。JVNでは、現時点で有効な対策方法はないとし、ダウンロードファイルの完全性検証機能を独自に追加することや、ネットワークを使用したアップデート機能を無効にすることを推奨している。