株式会社FFRIは1月19日、標的型攻撃対策ソフトウェアの最新版を「FFRI yarai Version 2.8」として同日より提供を開始したと発表した。製品名を「FFR yarai」から「FFRI yarai」に変更し、社名と統一している。同製品は、シグネチャやパターンファイルに依存せず、標的型攻撃の特徴を複数のプログレッシブ・ヒューリスティック技術により分析することで、未知の脅威を検知・防御するソフトウェア。最新版では、ランサムウェアの巧妙化・悪質化により国内外で感染被害が報告され続けていることから、DLL型ランサムウェア対策やマクロ・スクリプト対策など、各エンジンのランサムウェア対策をさらに強化した。